『軽くて暖かい』が羽毛ふとんの原点です。

当店で取り扱う『羽毛ふとん』。羽毛テクニカルアドバイザーの店長・中島が長年の経験や販売実績から、お客様にとって価値ある逸品のみをお薦めできるよう厳選したものです。中身の見えないモノだからこそ、お客様におすすめするには「信頼」という二文字を欠かすことはできません。

だから、品質にはとことんこだわります。

軽さと暖かさが魅力の『羽毛ふとん』。しかし、残念ながらメーカーやグレードで、その「品質」はマチマチ。安いから少々暖かくなくても我慢しようという方はいないと思います。お客様にとって羽毛ふとんというものは、軽くて暖かいということが前提であり、あこがれであったはず。決してお客様のイメージが崩れるような品ものは取り扱いませんし、ただ安いというだけの羽毛ふとんは世の中に存在してはいけないと思います。本当の「軽くて暖かい」羽毛ふとんを皆様にご提供することが使命だと考えております。

ねむりファクトリーふじめん　店長　中島敏郎

『羽毛ふとん』選びのポイント

実際に商品を手に取り、手触りや軽さなどを確認していただきたいと思います。お店ではいろいろなグレードがご用意してありますので、確かめてください。わからないことはお店の人に遠慮なく質問しましょう。

「羽毛ふとん」と「羽根ふとん」は一緒じゃないです。

通常ダウンが50％以上のものを「羽毛ふとん」、フェザーが50％以上のものを「羽根ふとん」と呼んでいます。製品タグに記載されていますので、確認しましょう。

ダックよりグースのほうが基本的に上質。

大きなダウンほど空気をたくさん含みます。一般的にグースはダックより体が大きいので、ダウンボールも大きくボリューム感にも優れています。

ダウン率だけで品質を判断してはダメ。

一般的にダウン率が高ければ高いほど、高品質と言われています。しかし、ダウンにもいろいろ種類があり、感触も異なります。ダウン率だけで品質を判断するのは危険です。選ぶときは実際に手に取り、軽くてボリューム感のあるものを選びましょう。ダウンパワー（かさ高）も品質の目安となりますので、要チェックです。

立体キルト加工のものを選びましょう。

立体キルト加工とは、羽毛ふとんの中に立体的なマス目を作る加工法のことです。中の羽毛の片寄りを防ぎ、空気をたくさん含むので、保温性も高まります。

側生地は綿100％のものを選びましょう。

原綿価格の上昇にともない、価格を抑えるためポリエステルやポリエステル混の生地が多く見受けられますが、できれば天然系の綿100％の側生地をおすすめします。また、ドレープ性を損なわないよう60サテン以上の綿100％の側生地をおすすめします。

いずれにしても、ご購入の際は品質をしっかりと確かめましょう。

水鳥の種類、ダウン率、ダウンパワー（かさ高性）、側生地、縫製方法（キルティング）など、しっかりと確かめましょう。さらに手に取って、軽さや風合いなどもチェックしてからのご購入をおすすめします。