岐阜の睡眠環境・寝具指導士 ねむりファクトリーふじめんの中島です。
本日は敷寝具が眠りにとって、いかに重要かを少しお話したいと思います。
本日のお客様は海津市在住の70代後半の女性。オーダーメイドまくらの微調整でご来店いただきました。最近、まくらが低く感じ眠れないので少し高くしてほしいとのご相談。お客様のカルテを見ると、敷寝具はカイロプラクティックで勧められたカチカチでイボイボのマットレス。で、メモ欄に「脊柱管狭窄症」と書かれています。
1年前にオーダーメイドまくらを作りましたが、多分その時にその敷寝具を全否定したという記憶がありました。硬すぎる敷寝具だと背筋を反るような寝姿勢になり、脊柱管を圧迫します。「正常立位姿勢」がキープできる敷寝具への交換をおすすめした経緯が書いてありました。
そのことをお客様にお話しすると、分かっているけど買って間もないし、我慢して使っているとのこと。
もう、まくらの微調整の話どころではございません。
我慢せず、気持ちよく寝ましょうよ。
ご自身の体形に合った、朝まで気持ちよく眠れる敷寝具を考えていただきたく、説明させていただきました。
お客様に納得いただき、FITLABOキューブK敷布団をご購入いただきました。
できるだけ「正常立位姿勢」をキープでき、体圧分散性にも対応した敷ふとんです。
いままでのカチカチでイボイボの敷布団は20歳のお孫さんに譲るそうです・・・・。
それはそれで新たな問題がでてきそうなので、やめたほうがいいと一言付け加えておきました。